骨盤矯正

骨盤の歪みは、交通事故や激しいスポーツなど外因性の衝撃が身体に加わることで起きるとは限りません。もともと立つこと、歩くことを基本にその土台となっている骨盤ですが、デスクワークや座っていることが多くなった現代社会では骨盤が歪み、周りの筋肉や筋膜も歪み、姿勢が悪い状態で固まってしまい、それにより血管や神経を圧迫して、血液循環の機能に障害を起こします。腰痛や肩こりはもちろん、内臓などにも負担がかかるので、人間の持つ自然治癒力も低下してしまうといわれています。基本ボキボキ鳴らさずに身体に負担の少ない施術をおこないながら、身体の正しい使い方の指導なども加え、日常生活から変えていきます。ちょっとした身体の歪みでも全身へ影響を及ぼしてしまうので、ゆきはな整骨院ではしっかりと根本の原因を探し出し、骨盤矯正をしていきます。

妊娠中はリラキシンというホルモンによって普段は開かない骨盤が徐々に開き、出産後は自然に閉じていきます。開いた骨盤は、産後数ヶ月を掛けて徐々に元の位置まで戻っていきます。しかし、妊娠中に筋力が低下してしまっていることや、妊娠前にすでに骨盤が歪んでしまっていると、骨盤は正常な位置に戻りにくい状態なってしまいます。

また、日常的に横座りや足組みなど身体をゆがめる姿勢をとっていると、骨盤はどんどん歪んでいってしまいます。
骨盤が歪んだままの状態だと筋肉のバランスが崩れ、血流やリンパの流れが悪化し、冷え性や新陳代謝の低下を招いてしまいます。また、内臓が元の位置に戻れずに下がってくることら、支える為に皮下脂肪が増えてしまいます。