片頭痛の多くは片側(両側に痛みが生じる場合もある)で、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起こると言われています。

ズキズキするような痛みや、頭痛が起こる前に目の前がチカチカするような症状(閃輝暗点)も特徴的です。
ひどくなると吐き気を伴う事もあり、日常生活に支障をきたすこともあります。ストレス、月経周期、睡眠不足、天候、気圧変化なども片頭痛の原因になるといわれます。

• 誘因となる食べ物を控えましょう(チョコレート、チーズ、化学調味料…など)
• 精神的ストレス、アルコール、喫煙は避けましょう
• 空腹や寝すぎ・寝不足は避けましょう
• こめかみなどを冷やすと楽になります！

緊張型頭痛は頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる頭痛です。

痛みは後頭部を中心に頭の両側や首筋にかけて起こり、頭が締め付けられているような痛みや頭に荷重がかかっているような感じ、などという症状があります。

スマートフォンやパソコンの使い過ぎや、仕事など日常生活で感じるストレスなどにより首や肩の筋肉、頭の筋肉などが緊張して血流が悪くなります。その結果、筋肉が疲労し、神経が刺激されて痛みが生じます。

群発頭痛は激しい眼窩部痛や目の充血、鼻水・鼻づまりを伴い睡眠中に起こりやすい頭痛です。２０～４０代の特に男性に多くみられます。

目の奥をえぐられる様な痛みや目をキリで刺される様な痛みが起こるのが特徴的で、毎日夜中から明け方ごろの決まった時間に起こりそれが１～２時間続きます。

目が真っ赤に充血して、鼻水・鼻づまり、汗、涙などの自律神経症状も現れ、ひどい人はそれによって目が細くなったりします。このような発作が１～２か月くらいの間毎晩繰り返されるので、このような時期を群発期といいます。発作はある時を境にパタリとおさまり、２～３年経つとまた同じような痛みが始まります。

ストレスや飲酒、喫煙の過剰摂取により、脳内の血管や神経に影響を及ぼし頭痛となって現れます。

• 今までに経験したことのない突然の激しい頭痛
• 発熱を伴う頭痛
• 手足のマヒやめまいのある頭痛
• だんだん痛みの強くなる頭痛、早朝～朝方の頭痛

これらの頭痛は脳の重大な病気のサインの場合があるので、早めに医療機関を受診することをお勧め致します。

当院では、原因部分の筋緊張を改善させるために手技やラジオ波などを行います。
身体の歪みを整え、首が正しい位置に戻ることで頭痛が改善されることも多いので骨盤矯正やストレッチ、などを用いて根本治療を目的とした施術プランをご提案します。