〒349-1117 埼玉県久喜市南栗橋1-2-8(南栗橋駅東口徒歩2分/駐車場:あり)
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9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | 〇 | ─ |
15:00~19:30 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | ─ | ─ |
定休日:第2・第4木曜、日曜、祝日
※足関節外側(外くるぶし)周りの靱帯
捻挫とは…
関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。足関節では前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けています。
・靭帯が伸びる程度の損傷‐Ⅰ度捻挫
・靭帯の一部が切れるもの‐Ⅱ度捻挫
・靭帯が完全に切れるもの‐Ⅲ度捻挫
と定義しています。
ケガをした関節の腫れ、痛みが見られます。
これら症状は一般には損傷の程度と一致しますが、痛みを感じにくい靭帯もあるため、余り痛くないから大丈夫と考えてはいけません。また多くの捻挫(靭帯や軟骨のケガ)ではケガの後1~2ヵ月くらいもすると強い痛みは取れ、日常生活に支障はなくなります。その後はスポーツ活動などで負担が加わったときの痛みや腫れ、ぐらつき感などが主な症状です。
したがって重症のケガという感がなく、ついつい無理をしてしまい、その結果関節内に二次的な傷が進行することがあります。このような関節内の傷は積み重なると、変形性関節症というような(老化現象で関節の軟骨がすり減って関節が変形してくる)状態に至ることがあり、注意を要します。
参考文献:日本整形外科学会
足関節捻挫は受傷直後は、基本的に安静が第一です。
患部が炎症しているうちは、POLICE処置を行います。
これまで応急処置の方法としてはRICE(ライス)が基本であるといわれてきました。RICEはRest(安静)Ice(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)の略です。
しかし、近年「Rest」つまり患部を必要以上に安静に保つのではなく、患部を保護したうえで復帰に向けてきちんと使った方がよいのではないかといわれています。
そのため、従来のRICEから「POLICE(ポリス)」という応急処置を行うべきではないかという意見がでています。
足底筋膜炎とは…
足裏に大きな負荷がかかりすぎることによって引き起こされる炎症のことです。
運動量・トレーニング量の増加や体重の増加によって足底腱膜への負担の増加(オーバーユース)や、扁平足やハイアーチ、回内足、足底の筋力や柔軟性の低下などが原因となります。
足底筋膜炎は歩行時や、朝起きてからの一歩目の痛みなどが特徴的です。
アキレス腱炎とは…
ふくらはぎの筋肉とかかとの骨(踵骨=しょうこつ)を結ぶ太くて丈夫な腱であるアキレス腱に炎症を起こした状態です。アキレス腱炎は剣道や陸上、ジャンプ動作などが多い運動選手に多くみられます。ジャンプや走るときなどにふくらはぎの筋肉が働き、つま先立ちになる動きに関係しています。
アキレス腱炎はオーバーユース症候群の一つで、ジャンプや走る動作が繰り返させることで痛みが生じます。
症状が悪化すると、運動時だけでなく歩行時や階段昇降時にも痛みを伴い日常生活に支障をきたします。
当院では、受傷直後の疼痛緩和処置から怪我をして低下した機能の再教育、運動復帰までのトレーニング指導やテーピングなどによるサポートまでしっかり行っていきます。
〒349-1117
埼玉県久喜市南栗橋1-2-8
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